原因は、たいてい分かりません。
それでも、できることはあります。

介護の事故は、「なぜ起きたか」がはっきりしないことのほうが多い。

だから対策も、時間がたつと、なんとなく消えていきます。
何をどうしていいか分からないまま、「まあいいか」になっていく。

このサイトは、答えを配るものではありません。
何を見て、どこから考えるか。その順番を整理したものです。
日本人職員も、外国人職員も、同じものを読めるように作りました。

この方は、どこに気をつける?

利用者さんの状態を選ぶと、注意すべきことがまとまって出ます。印刷して、カンファレンスの資料に使えます。

困りごとから調べる →

よく読まれている記事

現場で、いちばん答えが見つかりにくいところから書いています。

事故べつに調べる

それぞれ5〜8本の記事があります。

外国人職員のために

日本人職員と、いっしょに読むための記事です。

「分かりません」と言える職員は、危険な職員ではありません。
いちばん安全な職員です。

分からないまま黙って進む人が、事故を起こします。
その一言が出る空気を作るのは、日本人職員の仕事です。

用語対訳(日本語・ベトナム語・英語)

全10章ぶん、約350語。申し送りで使う言葉を、そのまま引けます。

ベトナム語について この対訳は、日本語の意味をつかむための参考訳です。実際に伝えるときは、日本語のほうを声に出してください。 介護現場を知る母語話者による確認は受けていません。誤りにお気づきの方は、ぜひ教えてください。 → 訳の誤りを知らせる

様式のダウンロード

登録は不要です。そのまま印刷して、施設で使ってください。項目を書き換えて使っていただいて構いません。

ヒヤリハット様式(3行版)いつ・何が・どうした。それだけの紙です
ヒヤリハット様式(丸をつける版)ひらがなのみ。日本語で書けない方も出せます
ボディマップ(記録用)前後の全身図。あざの位置を記録します
各章の集計表部位べつ・時間帯べつ・工程べつ
連絡先一覧テンプレート夜間・休日の連絡先を埋めて掲示します
カンファレンス進行シート30分の型。司会の言葉つき

様式を見る →

この研究所について

原因が分からないことを、
分からないまま共有できるチームが、いちばん安全である。

原因が特定できることは、多くありません。
それでも「分からない」と言い合えることが、次の事故を防ぎます。
この考えを軸に、全10章を書きました。

厚生労働省の通知や、業界団体の資料をもとに、現場で判断に迷う場面を整理しています。
「これをすれば防げます」とは書きません。そう言えるほど、介護の事故は単純ではないからです。
書いてあるのは、見る順番・記録の残し方・数えかたです。
ただし、施設によって、利用者さんによって、正しいやり方は変わります。 ここに書いたことが、そのまま当てはまるとは限りません。最後は、施設の規程と、看護師・医師の判断に従ってください。

くわしく → 参考にした資料 →