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知らないと違反

写真とSNS — 辞めたあとも守秘義務は続く

ここは、悪気なくやってしまう場所です。そして、結果がいちばん重い場所でもあります。

母国の家族に「こんな仕事をしているよ」と写真を送る。寮で今日の利用者さんの話をする—— ふつうの感覚の行為が、守秘義務違反になります。

最終更新:2026年9月 / 高齢者支援実務研究所

もくじ

  1. やってはいけない8つ
  2. なぜ「辞めたあとも」続くのか
  3. 起きると、何が起きるか
  4. 迷ったら、3つだけ
  5. 教える側へ — 初日に、具体例で
  6. まとめ

やってはいけない8つ

やってはいけないことなぜ
個人のスマホで利用者を撮る施設の機器以外は原則禁止。撮った時点で問題になります
SNS・母国の家族へ写真を送る利用者・他の職員が写っていれば、それだけで違反
施設名・制服が分かる写真を上げる本人が写っていなくても、施設が特定されます
利用者の名前・病気を外で話す電車・食堂・寮でも同じ。守秘義務違反です
家族や友人に「今日こんな人がいて」と話す悪気がなくても違反です
記録や書類を持ち帰る・写真に撮る勉強のためでも禁止。記録は法的な文書です
亡くなった方のことを話す亡くなったあとも守秘義務は続きます
退職後に話す辞めたあとも守秘義務は続きます(下で説明します)

なぜ「辞めたあとも」続くのか

気分の問題ではなく、法律に書いてあります。介護福祉士の場合:

「正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。介護福祉士でなくなつた後においても、同様とする。」

社会福祉士及び介護福祉士法 第46条。違反には1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金の罰則があります(第50条)。

資格を持っていない職員も、同じです。施設は運営基準で、職員(辞めた人を含む)が秘密を漏らさないよう 必要な措置をとることを求められており、雇用契約や就業規則にも秘密保持が入っています。 「介護福祉士じゃないから関係ない」は、成り立ちません。

起きると、何が起きるか

「知らなかった」では済みません。そして、投稿は消しても残ります。 起きてから謝る場所ではなく、起きないように覚える場所です。

迷ったら、3つだけ

撮らない・送らない・話さない。

Nếu phân vân: KHÔNG chụp, KHÔNG gửi, KHÔNG kể. Nghĩa vụ bảo mật vẫn tiếp tục sau khi nghỉ việc.

教える側へ — 初日に、具体例で

「個人情報に気をつけて」では、伝わりません。 「制服が写った自撮りもだめ」「寮で利用者の話をするのもだめ」「勉強のために記録を撮るのもだめ」—— 入職の初日に、この記事の表のレベルまで具体的に伝えてください。

母国の家族に日常を伝えたい気持ちは、自然なものです。頭ごなしに禁止と言うより、 「何なら送っていいか」(施設や利用者が写らない写真・自分だけの写真)を一緒に示すほうが守られます。

まとめ

初日に渡せるページです

この記事とダウンロード様式は、入職初日のオリエンテーションでそのまま使えます。印刷して、母語の補足と一緒に渡してください。

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根拠にした資料

個人の経験や、特定の施設の事例ではありません。次の一次情報と、当研究所が編集している実務マニュアルをもとに整理しています。
この記事について 一般的な情報提供を目的としています。 施設によって、職員によって、正しい運用は変わります。ここに書いたことが、そのまま当てはまるとは限りません。 実際の対応は、所属施設の規程および自治体の定めに従ってください。制度・法令は改正されることがあります(法令の記載は2026年9月時点の確認です)。
ベトナム語 参考訳です。母語話者による確認は受けていません。誤りにお気づきの方はご連絡ください。